外国人が転職をした際に行う手続きはなに?

公開日:2023/08/09

就労ビザの在留カードで日本に滞在している外国人は、転職した場合手続きを行わないといけないとご存じでしたか?うっかり忘れてしまうと、罰金や在留期間の短縮をされてしまうので注意が必要です。本記事では外国人が転職した際に行う手続きについて詳しく紹介していきます。日本で転職を考えている外国人の方はぜひ参考にしてください。

転職後14日以内!所属機関の変更の届け出

就労ビザの在留カードで日本に滞在中の外国人の方は、もしも日本滞在中に転職を行って職場が変わった場合、所属機関の変更の届出を出す必要があります。届け出は転職後14日以内に出さなければいけません。

悪気が無かったとしても転職から14日以内に届け出を提出しなければ、20万円以下の罰金の罰則を受ける可能性があります。現状うっかり届け出を出し忘れたからと言って即罰金となることはほとんどありませんが、忘れた時点で罰金を言い渡されてしまう可能性もあるため注意しましょう。なお、虚偽の届け出を提出した場合1年以下の懲役または20万円以下の罰金となります。

手続きに必要な書類

届け出を提出する際には、届け出事項などが記載された届出書と自分が所持している在留カードが必要になります。届出書は決められた書類などはないため、出入国在留管理庁のWEBサイトに掲載されている参考様式を参考にすると良いでしょう。参考様式は随時更新されているため、確認する際はブログなどで紹介している方ではなく、出入国在留管理庁のサイトを参考にしてください。

申請にかかる費用

所属機関変更の届け出の申請には、一切費用は掛かりません。手数料や手続きの際にお金がかかることはないため安心してください。なお、届け出方法に郵送という選択肢がありますが、郵送を選んだ場合は送料としてかかる数百円のみ自己負担となります。

届出先

届け出を出す宛先は届け出を出す方法で変わります。窓口へ自分で持っていく場合には、自分が住んでいる地域を管轄している最寄りの地方出入国管理官署か外国人在留総合インフォメーションセンターに届け出を行い、郵送の場合は、東京都入国在留管理局に送る必要があります。

電子届け出システムを利用してインターネットで送る場合は、自動で宛先が設定されるため特に気にする必要はありません。なお、インターネットでの届け出のみ、あらかじめ利用者情報の登録が必須となっているので注意してください。

職務内容の変化がある場合の手続き

転職によって働く会社や勤務先だけでなく、職務内容も大きく変化があったという場合には、所属機関の変更の届出以外にも在留資格変更許可申請の提出が必要になります。職務内容が大きく変化したとはどういうことなのか具体的に例を挙げると、ビルの清掃員として働いていた方が転職して通訳の仕事に就いたパターンや、ITエンジニアからタクシードライバーへの転職といったようなパターンが該当します。

なぜ職務内容に大きな変化があった場合、在留資格変更許可申請が必要になるのかというと、働く際に必要になるビザには、ビザごとに働ける職種が決まっているからです。そのため、コックとして働いていた方は技能のビザしか持っておらず、変更なしには技術・人文知識・国際業務のビザが必要になるITエンジニアには転職することができないのです。

転職をしたけれど自分の持っている職種のカテゴリーが変わったかわからず在留資格変更許可申請を出した方が良いのかわからないという場合には、職場の担当者または外国人在留総合インフォメーションセンターに相談してみましょう。わからない場合は考えることを放置したり、自分の判断で決めてしまったりしてはいけません。

職務内容の変化がない場合の手続き

転職によって働く会社、勤務先は変わったが職務内容に変化はないという場合、または職務内容に変化はあったがITエンジニアからCADオペレーターになるといったような職種が大きく変わらない場合は所属機関の変更の届出だけを提出すれば問題ありません。

外国人が日本で働くために必要になる就労ビザには、ビザごとに働ける仕事の内容が決まっています。そのため、今まではコックとして働いていたけれど転職してエンジニアになりましたというようなパターンの場合には、所属機関の変更の届出だけでなく在留資格変更許可申請が必要になるので注意しましょう。

転職して職種は変わったが自分の今持っているビザを変更する必要があるのかわからないという場合には、自分で判断せずに職場の担当者や外国人在留総合インフォメーションセンターに相談してみましょう。自己判断してしまうと知らず知らずのうちにルールを破るなどのトラブルに繋がりかねません。

まとめ

本記事では、就労ビザの在留カードで日本に滞在中の外国人が転職をした際に行う手続きについて紹介しました。いかがだったでしょうか?転職をするだけでも大変なのに、初めての手続きがたくさんあるとなると混乱してしまうかと思います。手続きの際にわからないことや困ったことが出てきた際には、1人で抱え込まずに外国人在留総合インフォメーションセンターに相談してみましょう。わからないからといって何もしないで放置をしていると最悪の場合罰金を科せられるので注意してください。本記事が日本で転職を考えている外国人の方のお役に立てれば幸いです。

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